一番読みやすい電子書籍を求めて、購入した楽天の電子書籍リーダーKobo Libra H2Oを実機の写真を用いて紹介します。
Kobo Libra H2Oは、楽天の電子書籍では「スタンダートモデル」と位置付けされています。
現在は「お手頃価格のモデル」としてKobo Niaが出てしまったので、価格順で上から数える方が早いですが初期段階では3種類中真ん中の価格帯でした。
楽天の電子書籍リーダーの中では唯一、本体が白黒の2色展開で純正カバーも4種類と組み合わせが楽しめるのもKobo Libraの利点の一つです。
Kobo Libra 商品基礎スペック

Kobo Libra最大の魅力は、一番安価に見開きで漫画が読めることにあります。
また、他の端末は黒一色に対してKobo Libraは白黒2色展開なところも大きな魅力の一つです。
Kobo Libra商品詳細・仕様
以下公式楽天ブックスの商品ページより引用したものを一部抜粋して掲載しています。
ディスプレイサイズ | 7.0インチ |
---|---|
解像度 | 300ppi |
内蔵メモリ容量 | 約8GB(テキストベース本:約6,000冊 / コミック:約150冊) |
サイズ | 159.0 * 144.0 * 5.0 – 7.8 mm |
重さ | 192g |
防水 | IPX8 規格準拠 |
本体カラー | ブラック / ホワイト |
価格 | ¥25,080(税込み) |
Kobo Libra H2Oを様々な角度から徹底解説
次は、実際に商品を撮影したものです。
公式ページには書かれていない詳細情報も記載しています。
(サイズに関してはメジャー寸法ですので、多少の誤差があるかもしれません)
外箱
外箱は比較的丈夫に作られています。
(電子書籍リーダー本体に防水袋はされておらず、剥き出しでした)

中身
箱の中身は以下6つです。
- 本体
- USB接続用ケーブル(micro USB Type-B 一般的なAndroid端末と一緒)
- クイックスタートガイド
- 保証書
- 取扱注意書
- カスタマーケア番号

画面とフロントベゼルは写真の通り、約1mmの段差があります。

大きさ比較
以下、大きさ比較のため他のものと一緒に撮影しています。
楽天Pashaで手に入れたカルピス500mlと比較
撮影上どうしてもカルピスと高さが合わないように見えるので、Kobo Libraの箱で下側を揃えています。

楽天経済圏で重要になる楽天Pashaについて詳しく知りたい場合はこちらを参照ください。
(別タブで開きます)
楽天の電子書籍リーダー4種 + iPhone8+ と比較
右から
- Kobo Forma (プレミアムモデル)
- Kobo Libra H2O (スタンダードモデル)
- Kobo Clara HD (エントリーモデル)
- Kobo Nia (お手軽価格のモデル)
- iPhone 8+

機種名 | Kobo Nia | Kobo Clara HD | Kobo Libra H2O | Kobo Forma |
---|---|---|---|---|
ディスプレイ | 6.0インチ | 6.0インチ | 7.0インチ | 8.0インチ |
解像度 | 212ppi | 300ppi | 300ppi | 300ppi |
内蔵メモリ容量 | 約8GB | 約8GB | 約8GB | 約32GB |
サイズ(mm) | 159.3 * 112.4 *9.2 | 157.0 *111.0 * 8.3 | 159.0 * 144.0 * 5.0 – 7.8 | 177.7 * 160.0 * 4.2 – 8.5 |
重さ | 172g | 166g | 192g | 197g |
防水 | × | × | IPX8 規格準拠 | IPX8 規格準拠 |
本体カラー | ブラック | ブラック | ブラック / ホワイト | ブラック |
価格(税込み) | ¥10,978 | ¥15,180 | ¥25,080 | ¥34,980 |
Kobo Libra セットアップ流れ
Kobo Libraのセットアップには以下の2種類あります。
- Wi-Fiに接続してセットアップ
- PCにUSB接続してセットアップ
今回はそのうちの
- Wi-Fiに接続してセットアップ
の手順を説明していきたいと思います。
wi-fiがあれば、PCと同期せずとも本をダウンロードできるので便利です。
- PCにUSB接続してセットアップ
について知りたい方はこちらに詳しく書いてますので、ご参照ください。
(別タブで開きます)
本体を起動
箱から取り出すと言語選択のページが表示されていますので、自分が読みやすい言語を探します。

「楽天Koboへようこそ!」と表示が出るので、
- Wi-Fiに接続してセットアップ
をタップします。

wi-fiに接続
ネットワークを検索中…の画面が出ますので、wi-fi一覧が出るまでそのまま待ちます。

wi-fi一覧が出るので、利用可能なwi-fiに接続します。



wi-fi接続後、タイムゾーン設定が出るので、画面に出ている時刻が合っていれば「次へ」を押して設定を続けます。

「更新を確認中」と表示が出るので、しばらく待ちます。
完了すると、楽天IDでログインを求められるので、手順に沿ってログインしていきます。



ログイン完了後、kobo libra のTOP画面になります。
この時点では楽天IDで購入されている本が反映されているだけで、電子書籍リーダーに本が入っていません。
ホーム画面からライブラリへ進み、読みたい本をダウンロードします。


ダウンロードが完了すると「未読」表示になります。
これでセットアップ完了となります。
Kobo Libraで本を読もう!
実際に紙の本と比べてどの程度見た目に差があるか比べてみました。
今回使用した書籍はこちらです。
書籍名 | PythonでExcel、メール、Webを自動化する本 |
---|---|
サイズ | 15 * 21 cm |
紙本とKobo Libraの見え方の違いを比べてみた
大きさ比較に楽天Pashaで購入した500mlカルピスを使用しています。
大体の大きさ目安になればと思います。
楽天Pashaについてもっと知りたい方はこちらを参考にしてみてください。
表紙

単ページ

見開き

Kobo Libraで漫画を読もう!
我が家に単行本漫画が一冊もなく、比較できずでしたので500mlカルピスを参考にしていただければと思います。
今回使用した漫画はこちらです。
単ページ

見開き

外出時は純正カバーをつけて持ち歩こう!

Kobo Libraには グレイ / ローズ / アクア / ブラック の4色で純正カバーが発売されています。
本体が ブラック / ホワイト の2色展開なので、合計8種類のバリエーションが楽しめます。

Kobo Libra 純正スリープカバースペック
商品名 | Kobo Libra スリープカバー |
---|---|
カラー | グレイ / ローズ / アクア / ブラック |
素材 | 外側 / PUレザー 内側 / プラスチック |
サイズ | 160.0 * 148.0 * 10.0 mm |
重さ | 113g |
価格 | ¥5,038(税込み) |
純正スリープカバーは画面側はもちろん、背面も覆うデザインです。
カバーをつけた状態で持ちで部分の分厚さは約1.5cmのため、とても手になじみやすい作りです。

カバースタンド傾斜度
縦置き

横置き

まとめ
改めてKobo Libraのスペックをおさらいしてみます。
公式の数値だけでなく、実数値も載せているので購入の際の目安にしてみてください。
Kobo Libra商品詳細・仕様
以下公式楽天ブックスの商品ページより引用したものを一部抜粋して掲載しています。
公式楽天ブックスの商品ページより引用
ディスプレイサイズ | 7.0インチ |
---|---|
解像度 | 300ppi |
内蔵メモリ容量 | 約8GB(テキストベース本:約6,000冊 / コミック:約150冊) |
サイズ | 159.0 * 144.0 * 5.0 – 7.8 mm |
重さ | 192g |
防水 | IPX8 規格準拠 |
本体カラー | ブラック / ホワイト |
価格 | ¥25,080(税込み) |
メジャーにて実寸採寸
本体外箱 | 195 * 178 * 20 mm |
---|---|
本体サイズ | 157 * 143 mm |
本体画面 | 141 * 107 mm |
カバー付き厚さ | 10 – 15 mm |
付属ケーブルの長さ | ケーブルのみ : 95.5 cm 端子含めた全体 : 101.2 cm |
現在国内で一番の知名度を持っているkindleでも同スペックの商品が取り扱われています。
(Kobo Libraと比較するため、wifiモデル、広告・オプションなしで作成しています)
商品名 | Kindle Oasis |
---|---|
ディスプレイサイズ | 7インチ |
解像度 | 300ppi |
内蔵メモリ容量 | 8GB / 32GB |
サイズ | 159 * 141 * 3.4 – 8.4 mm |
重さ | 188g |
防水 | IPX8等級 |
本体カラー | ブラック |
価格 | 8GB : ¥31,980 / 32GB : ¥34,980 |
Kindle OasisとKobo Libraを同じ条件で見ると
- Kindle Oasis ¥31,980
- Kobo Libra ¥25,080
と¥6,900もの価格差があることがわかります。
また、楽天市場では純正スリープカバーセットも出していて、セット価格でも
- Kindle Oasis ¥31,980
- Kobo Libra(カバーセット) ¥28,380
約¥3,600Kobo Libraの方がお得に購入できます。
Amazonをメインに使う方はKindle一択ですが、楽天経済圏での生活を考えるとSPU分お得に購入できるのでKobo Libraも十分選択肢の一つとして考えられます。